貼り付けるという言い方が適切かどうかわかりませんが、彫刻家が粘土で原型を作るときに、右手に少量の粘土をもってぺたぺたはりつけながら形状を整えていきますので、そのイメージで「はりつける」という言葉を使いました。
まさに、年度をもりあげるというより、貼り付けるイメージでどんどん形を決めていきます。
粘土を貼り付けるように,筋肉の流れに沿ってブラシを走らせます。
みるからに粘土細工のようですね。
このままではいくらなんでもおかしいので,スムーズブラシでならしていきます。
はりつけては削り、はりつけては削りを繰り返すことで、ダイナミックな筋肉の動きや、顔の表情筋を作り出すことができます。
がしがし,もりあげていきます。
まさに彫刻家がぐいぐいと形を作り上げているイメージです。
ムーブやスタンダードだけでは、ここまで「いい感じ」の筋肉の流れを表した盛り上げをつくることは難しいです。
ある程度の形ができたら、これでぐいぐいイメージする形状に仕上げていきます。
同時にShiftを押しスムーズをかけながらということも忘れずに。
貼り付けながら,ボリュームを一気にもりあげ,望む形にせまっていくことができるブラシです。
ClayBuildupブラシがないと,Zsphereに肉をつけていく作業がとても手間取ると思います。
下のは上のモデルとは違いますが,ClayBuildupブラシで体の筋肉を整えてからポーズをつけ服を「抜き出し」でつくり,色を付けました。