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BLESTAR ZBrush ベーシック

IMM プリミティブ ブラシ

Zbrushで素早く素体の原型をつくるには

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Zbrushでねことかいぬとか、キャラクター物を作るときは、球を重ねて形状をつくっていくと便利です。

しかし、いちいちサブツールに球を読み込んでそれを移動して・・・とやるよりももっと簡単な方法があります。

それは、IMMプリミティブを使うことです。

IMMプリミティブとは

選択すると,ずらっと,プリミティブ形状が現れます。これを追加することができるのです。

ブラシですから、筆で形状の上をストロークします。

筆の1階のストロークで、選択した形状を生み出してくれます。

たとえば、ねこの目の当たりにくぼみをスカルプとしたとき、そのくぼみの中に、IMMプリミティブの球を描くのです。

下の形状に・・・

IMM プリミティブブラシの球をえがきます。

自動的に他が暗くなりました。マスクがかかったのです。

ですから,今描いた球のみ動かすことができます。

描けたら、さらに必要な箇所にどんどん球を追加していきます。

スピーディーに素体を作り上げることができます。

あとは,スカルプトするだけ。

サブツールでの読み込みと違って、ブラシなので、ミラーが設定されていれば左右同時に同じものが生成されるのがいいところ。

 

このスピード感は、サブツールに一個一個球を読み込み、複製してからミラーをかけるというやりかたにはもう戻れません。

注意点

注意点が一つ。

あくまでブラシであることから、生成直後はまだ球として分離できますが、一旦ダイナメッシュをかけて一体化し、面を貼り直すと、完全にもとの形状に同化してしまいます。

目を作っていた場合、目として独立して動かすことができなくなる、ということです。

ですから、生成直後にスプリットして、別サブツールとしておくという方法も必要です。

「最初からサブツールでつくればいいじゃないか」と思われると思いますが、結果的にサブツールになっても、そこへいくまでのスピード感が全然違うのです。

ですからわたしは、左右両側におなじ形状をつくるような場合、IMMプリミティブブラシを使います。

ダイナメッシュをかけて一体化するまではいつでも独立して編集できますので、効率よくモデリングができます。

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